歌口の加工について(参考)
歌口のエッジ部は、管の厚さに対して 管の内側(A): 管の外側(B)の寸法が、A ≒ 3 : B ≒ 2 程度の比率となるような形状に加工します。 丸ヤスリ、又は小型の半丸ヤスリで管の内側と外側を曲面形状にて削り出します。
U形溝の深さ(C寸法) 及び、幅(D寸法)は 最大10mm 位としますが、余り大きいと息が多く必要となり、私の場合は、7 ~ 8mm としています。
尚、ケーナ歌口の形状には、作成者により様々な形態が有り、この場合は、個人的なスキル(未熟な)がベースになっており、あくまでも一つの参考例と考えて下さい。
Making a Vinyl Chloride Quena
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