(隣り合う音高の周波数比が均一な音律)
ハ長調(C major)は、C(ド)、D(レ)、E(ミ)、F(ファ)、G(ソ)、A(ラ)、B(シ)、C´(ド´)・・・(全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音)の間隔(長調)で音が並んでいます。
音の高さがオクターブ上がると、周波数は2倍になります。下図のようにピアノにはオクターブに各々が半音ずつの異なった12のキーが有り、音の高さは比で変化します。即ち、あるキーの周波数にある数(値)を掛けると半音上の周波数になり、それを12回繰り返すと丁度出発点の2倍になります。ある数(値)は、隣り合う半音の周波数比が均一となるような比率です。
(平均律ではオクターブを12等分してその1個分を半音とする)
ある数の値を12回繰り返すと丁度出発点の2倍になる比率は2の12乗根です。
即ち、12√2 = 21/12 = 2^(1/12)≒1.059463094359295...
C を基準音とした時の各音名(C~C´)の周波数比を求めます。
C=2^(0/12)、 D=2^(2/12)、 E=2^(4/12)、F=2^(5/12) ・・・・・・・C´=2^(12/12)
平均律に於ける各音高の周波数比
 
inserted by FC2 system