リコーダー運指フルート指穴位置計算表
リコーダー運指フルートについて
リコーダー運指フルート指穴位置計算表は、このサイトで紹介している簡易フルートの作成用ツールとして個人的に作成したもので、Microsoft Excel (表計算ソフトウェア)を使用しています。
当初は、Office2010で作成しましたが、その後、Office2016で XLS→ XLSX変換を行いました。
多分、近年のWindowsパソコンで有れば、正常に作動すると思います。
エクセルワークシートの説明
1. 最初の表は、作成フルートの各スケール近似サイズを表示しています。
この表の `Fスケール´ のセルに入力されている値(*.1)を基に、各スケールの近似サイズが計算されます。
*.1 ここでは、基準となるフルートを `Fスケール´とし、その管尻~歌口間の値が初期値として入力されています。
2. 2番目の表は、指穴位置の配置、及び 各指穴径などを
Excel の表計算機能で算出する為のデータ値(*.2)が入力されています。
*.2 セル内の基準データ値(各指穴位置の全長比率と内径比率)は、随時変更する事ができます。
3. 画面中央のセル(下図)に、作成したいフルートの
「反射板位置」「歌口中心位置」「管の内径」の各値(mm)を入力します。
通常、このエクセル計算表による指穴位置の算出は、これらの3つの値をこのセルに入力するのみです。
4. 下図のように、入力された値を基に Excel の表計算機能で算出されたベースサイズの
「歌口穴径」「各指穴位置と指穴径」「管尻穴径」の各値(単位: mm)が表示されます。
5. 右側の画面には作成するフルートの歌口と指穴配置のイメージ画像が表示されます。
6. 以下の何れかのエクセルシートを選択、ダウンロードしてフルートの指穴位置を設定してください。
R Flute Computation Table-A.xlsx (管尻穴有り)
R Flute Computation Table-B.xlsx (管尻穴無し)
 
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