セント値とは
セント(Cent)は、1オクターブの1200分の1の音程で、音律を理論的に表示し、解り易くするために使われる対数値の1つである。イギリスの音響学者・比較音楽学者、エリス Alexander John Ellis (1814-1890) が提唱した。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
12平均律では、半音の周波数比が、1.05946309 ・・・・ という無理数になりますが、基準ピッチが決まっていれば、どの音程差も共通の尺度で測れます。 (A=440Hzの時のAとB♭の音程差は100セント・A=442Hzの時も100セント)
「1オクターブ」=12半音=1200セント
「全音」は半音の2倍(200セント)
「半音」の上下を100セントと定義する。
周波数比=2^(セント値/1200)
440Hzを1セント上昇させると、約440.3Hzとなる。
 
inserted by FC2 system