Activate Office & Windows

KMSAutoNet - オペレーティングシステムのWindows Vista, 7, Windows 8, 8.1, 10, Server 2008, 2008 R2, 2012,2012 R2, Office 2010/2013/2016.版の自動KMSアクティベーターです。 mikmik38（MDL）からのKMSサーバーサービスに基づいています。 実行プログラムはポータブルタイプなので、PCにインストールする必要は有りません。

WindowsやOfficeを入手する場合は、Windows ISO Downloader というソフトを使用すると便利です。
Windows ISO Downloaderは、WindowsやOfficeのISOファイルをMicrosoftのサーバーから直接ダウンロードできるソフトです。例えば、「Office 2016 Pro Professional Plus」をダウンロードした場合は、設定されたダウンロードフォルダに、ディスクイメージファイル（ProPlusRetail.img ）がダウンロードされます。拡張子.imgファイルは、.isoファイルと全く同じ形式のファイルなので、マウントする際は、該当するWindowsプログラムへの関連付けを行います。（.isoへの拡張子変更でも可）

Windows ISO Downloaderの使い方につきましては、こちら（PDF文書）にまとめておきました。

このソフトの実行プログラム（KMSAuto Net.exe）を使用する前に、必ずPCにインストールされている市販のウィルス対策ソフト、或いは、Windows10 に付属の Windows セキュリティ（旧 Defender）のリアルタイム保護を一旦無効にする必要が有ります。

1. 管理者権限でKMSAutoNet.exeファイルを実行して以下の画面を表示し「Activation」ボタンをクリックします。

2. 画面が以下のように表示されますので、「Activate Office」をクリックします。

3. 「Activate Office」が「Running...」に変わり、アクティベーションを開始します。
　　もし、これ以降のアクティベーション処理が開始されない場合は、一旦プログラムを終了し、
　　未認証のOfficeプログラムの1つ(Word等）を起動・終了させてから、再度この処理を開始させてみてください。

4. インストールされたOfficeがKMSライセンス認証をサポートしていない場合、
　プログラムが以下のメッセージ画面を表示します。この場合は「OK」をクリックしてください。

KMSライセンス認証をサポートしていないOffice 2013/2016を検出しました。 「OK」を押して「Convert Office RETAIL -> VL」ユーティリティを実行するか 「Cancel」を押してこのメッセージを閉じます。

5. RETAIL（パッケージ販売するバージョン）を VL（ボジュームライセンス用のバージョン）に変換します。
　以下の画面が表示されましたら「Office 2016 Pro RETAIL -> VL」を選択します。
　表示画面がグレーに変わったら画面右上の「×」をクリックします。

6. Microsoft OfficeのKMSアクティベーションが開始され、しばらくすると以下のメッセージ画面が表示されます。
　初回のアクティベートでは、再アクティブ化タスクを作成する為、「はい」（デフォルト設定）をクリックします。

Create(change) a reactivation task in Task Schedule? "Cancel"- don't display this question in future.

↓

タスクスケジュールで再アクティブ化タスクを作成（変更）しますか？ 「キャンセル」→ 今後この質問を表示しないでください。

この画面で、「いいえ」・「キャンセル」 を選択した場合は、Windows タスクスケジューラが作成されません。
もし、後で（アクティベート処理後に）タスクスケジューラを作成する場合は「System」タブ→ Scheduler セクションの「Create Task」→「Run」をクリックしてください。


7. 画面下の欄に、Product successfully activated （プロダクトは正常にアクティブ化）と表示されます。
　又、Windows環境にタスクスケジューラが作成されたことを示す Task created in Task Scheduler という文字列が
　画面中央に表示されます。　

8. アクティブ化が確認できましたら、このプログラムの操作はこれで終了です。

9. 「Information」ボタンをクリックすると、Office（又は、Windows）の有効期限を確認することができます。
　　以下の画面が表示されましたら、「Office」ボタンをクリックしてください。


10. Expiration Date/Time にOfficeの有効期限（赤枠）が表示されます。（アクティブ化の直後は180日と表示）


尚、Officeの有効期限は、このソフトの実行プログラム（KMSAuto Net.exe）を起動することで何時でも確認できます。

11. 右上の「X」をクリックするとプログラムが終了します。

12. 念の為、Microsoft Office 2016 スイート（Word や Excelなど）を起動してライセンス認証を確認します。


重要： ActivatorツールによるOffice2016のアクティベーションでは、 Windowsの更新が進むと、ある時点でWordやExcelなどのOfficeスイート起動時に、「Office2016が正規品で無い．．．」とのメッセージが毎回表示されるようになります。

これを回避する為にアクティベート後、任意のOfficeスイート（Wordなど）の「アカウント」を開いて、上記画面のように「更新オプション」 → 「更新を無効にする」 に設定しておくようにします。

以下のMicrosoftのページでバージョン履歴から現在のビルド番号を確認してください。

　　　　　https://docs.microsoft.com/ja-jp/officeupdates/update-history-microsoft365-apps-by-date

もし、Office 更新プログラムのバージョンが 2102 (13801.20266) 以降の場合は、古いバージョンに戻す必要が有ります。 バージョンを任意の古いバージョンに戻す必要が有る場合は、こちら の文書（PDF）を参考にしてください。

再アクティブ化のスケジュールの確認

再アクティブ化のスケジュールの確認は、WindowsディスクトップのPCアイコンを右クリック → 管理 →「コンピューターの管理」画面表示 → タスクスケジューラ → タスクスケジューラライブラリをクリックして以下を表示します。


本プログラム実行により設定される「KMSAutoNet」というサービスは、マイクロソフト側のサーバーからの180日ごとのOffice製品の再認証の要求に対して、ここでは10日毎に自動起動（デフォルト設定）して再認証をクリアしています。

再アクティブ化のスケジュール設定は、デフォルト設定でも問題は無いと思いますが、 もし、自動起動のトリガー設定を変更する場合は、上記画面のKMSAutoNetオンマウス → 右クリック → KMSAutoNetのプロパティー画面表示 → 「トリガー」タブ → 「編集」ボタンをクリックして行う事ができます。


以下の「トリガーの編集」画面表示から、起動スケジュールを、毎日（間隔指定）、毎週（間隔、曜日指定）、毎月（月、日、曜日指定）に変更する事ができます。


再アクティブ化実行プログラムの設定は、本プログラムの初回アクティベートの実行により自動的に行われますが、その確認と編集は、KMSAutoNetのプロパティー画面表示 → 「操作」タブ → 「編集」ボタンをクリックして行う事ができます。


「編集」ボタンをクリックすると、以下の「操作の編集」画面を表示します。ここでの設定項目（自動実行プログラムと追加オプションコマンド）を確認してください。
初回アクティベートで「再アクティブ化タスクを作成」を選択した場合は、プログラム/スクリプト(*2)と自動実行プログラムのオプションコマンド(*1)が以下のように設定されます。

注： Windowsが正規ライセンスでインストールされている環境で、このツールによる Microsoft Office のアクティベーションを行った場合は、必ず、「引数の追加」欄の記述を確認するようにしてください。
もし、引数「/off=act」と「/win=act」が併記されている場合は、下図のように「/off=act」の単独表記に変更してください。


自動実行プログラムのオプションコマンド (*1)

/win=act - このプログラムを自動モードで実行し、Windowsをアクティブにしてプログラムを終了します。
/off=act - このプログラムを自動モードで実行し、Officeをアクティブにしてプログラムを終了します。
/log=yes - このプログラムを自動モードで実行し、ファイルActStatus.logを作成してプログラムを終了します。
/kmsset=yes - このプログラムを自動モードで実行し、KMS-Serviceをインストールしてプログラムを終了します。
これは、TAP、WinDivert、Hookを使用しないKMSサービスの場合のみです。
/kmsdel=yes - このプログラムを自動モードで実行し、KMS-Serviceを削除してプログラムを終了します。
/key=yes - このプログラムを自動モードで実行し、Windowsキーをインストールしてプログラムを終了します。
/task=yes - このプログラムを消音モードで実行し、25日ごとにWindowsとOffice Activationのスケジュールされたタスクを作成して終了します。
/taskrun=yes - このプログラムを自動モードで実行し、WindowsおよびOffice Activationのタスクスケジューラを実行してプログラムを終了します。
/convert= - このプログラムは、Windows版の変換を実行してプログラムを終了する為の準備として、消音モードで実行します。可能なキー値：win8.1pro、win8.1ent、win8.1、win8.1sl、win8.1wmc　この機能を使用した後、コンピューターを再起動する必要が有ります。
/sound=yes - サウンドを有効にします。
/sound=no - サウンドを無効にします。

◆　◆　◆

KMSAutoNetの実行モードについて

アクティベーション時の通常の実行モードは、デファルト（Easy Mode）のままで十分機能しますが、追加のプログラム機能が必要な場合は、Professional Mode に切り換えることができます。 実行モードの切り換えボタンは、「About」タブを選択すると画面右下に配置されています。

Easy Mode	Professional Mode

KMSAutoNet 起動時に於ける注意事項

当プログラム（KMSAuto Net.exe）を利用した継続的なアクティベート処理では、使用パソコン上のCドライブに複数の実行ファイルが生成され、以後、これらはパソコンのウィルス駆除ソフトによって認識されるようになります。

C:\ProgramData\KMSAutoS\bin\TunMirror.exe
C:\ProgramData\KMSAutoS\bin\TunMirror2.exe
C:\ProgramData\KMSAutoS\bin\KMSSS.exe　（KMS Server Emulator Service)
C:\ProgramData\KMSAutoS\KMSAuto Net.exe (*2)

KMSAutoNetによるOfficeのアクティベーションを行った後、これら生成された実行ファイルがウィルス駆除ソフトにより処理されないように、実行ファイル（KMSAuto Net.exe）とフォルダ（C:\ProgramData\KMSAutoS）をスキャン除外フォルダに指定するようにします。

例： Windows10 に付属の Windows セキュリティ（旧 Defender）に於ける スキャン除外の設定方法


警告： このツールを使用してMicrosoft製品のアクティベートを行い、ソフトウエアを継続使用する事は、違法となりますので、記載内容の取り扱いにつきましては自己責任でお願いします。